ときの流れに色あせぬもの

緑のふるさと協力隊として山形県小国町(おぐにまち)に移住したわたしの1年間の言の葉。その後「循環する暮らし」をつくっていく道筋。

穏やかなこころに戻れる一冊。

だんだん涼しくなってきましたね(๑′ᴗ‵๑)

このくらい涼しい朝、ごみ捨てに行ってひんやりした空気の中、まだ起きたばかりのご近所さんと「おはよう」を言い合ったのがなによりしあわせだったので、秋が好きになりました。

そんなしあわせな季節がまた巡ってきたのかと嬉しくなりました( ›◡ु‹ )


24時間テレビを少し観たのですが、25才になり涙もろくなったのかすぐに泣いてしまうので(感動して)テレビ消しました!笑


最近お仕事が忙しくデザインに手がついていません..

だめだぁ..と思いつつお気に入りの本だけは読むことにしています。


その本は、

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ルポライター内澤旬子さん

「飼い食い 三匹の豚とわたし」

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という本です。

ある素敵なお友達に貸してもらっています。

小国でとてもお世話になった豚飼いさんも読んだと聞いていたので読みたいなぁと思っていたら貸していただきました。

これを読んでいると汚い心になりそうなとき自分のベストである穏やかな心に戻れます。

要は自分のペースに戻れる一冊です(๑`・ᴗ・´๑)

小国の豚飼いさんのところでは、わたしはただ餌をあげたり水の交換をしたり豚小屋に敷く藁を切ったり餌を作ったり運んだり..そんなことしかやったことがなくて豚飼いの良いところだけしか見ていませんでした。

でもこの本では農家でもない著者である内澤さんが豚を飼う家探しや豚小屋を作るところからたくさんの人の協力を得ながら少しずつ新米豚飼いになって行くルポが描かれています。

だから今思うと、糞の始末はどうしていたんだろう?とか菌の問題は大丈夫だったのか?など不思議でもっと知りたいことがたくさん出てきます!


最近かなしいこと、腹が立つこと、怖いことがたくさんあります。

でも11月までは頑張らないといけないのでこの本を読みながら穏やかな気持ちを取り戻しながらがんばります❀(*´◡`*)❀


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