ときの流れに色あせぬもの

緑のふるさと協力隊として山形県小国町(おぐにまち)に移住したわたしの1年間の言の葉。その後「循環する暮らし」をつくっていく道筋。

西土佐大宮(高知)に行ってきました!

 

5月中旬。大学時代から通っていた高知県四万十市にある西土佐大宮地区に行ってきました。ブログを更新したい!と思っていたのにもう、3週間も経ってしまいました...

 

(高知で書いた日記より)

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久々の高知は、日頃の焦りや義務や不安が吹っ飛ぶ2泊3日でした。

軽トラで大宮に向かっているとドア全開の車とすれ違うし、植えたばかりのコメの苗が青々と揺れていました。

 

自分が喋らなければ、何一つ物音がしなくて、透き通る空気に包まれている。

ホントに大宮は、「わたしはこういう人じゃなければいけない。」って言うのを忘れさせてくれる場所です。

何を言っても、間違っていたり、違う意見があれば、はっきりと言ってもらえる。

おかげでわたしは言葉を選ばずに思ったままの言葉でしゃべることができます。

 

協力隊に行く前にここ西土佐大宮に来て泊まらせてもらったお家は、農家民宿を始めているし、地域の拠点「集落活動センター」は建物が大きくなっていて、加工所もできて新しい匂いがするし、こんなに小さな集落がたった2年でこんなに変わるんだ!と驚きでした。

はじめてこの集落に来たとき「小さな政治が動いている」と感じた感覚を思い出しました。

 

夜、外ではカエルがないていて、朝は鳥が目覚まし代わりに鳴いてくれる。

蚊もいて、3箇所くらい刺されました。

 

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今日、暦の上では、芒種(ぼうしゅ)。

芒とはのぎと読み、イネ科の植物籾殻部分のことらしく、昔は芒種を迎える頃に種まきをしていたと歴便覧に記されているそうです。

 

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