ときの流れに色あせぬもの

緑のふるさと協力隊として山形県小国町(おぐにまち)に移住したわたしの1年間の言の葉。その後「循環する暮らし」をつくっていく道筋。

ハンバーグと傷心

昨日夜遅く帰って

ハンバーグと切り干し大根をつくった

冷凍して食べたいときに食べる用に


さっきのお昼ご飯は

そのハンバーグを使ってロコモコ


確かにおいしかったんだけど

野菜がイマイチで

しっくり来ていない


どんな人がつくったレタスなのか

卵なのか お肉なのか

分かる食生活がやっぱりいい


そして誰と食べるかも重要で


荒れ狂う世の中の

それも生まれ育った場所で起きた

事件のニュースを観ながらじゃ

悲しみと不安が募るばかりだ


少しずつ確実に

世の中は荒れている

本来の人間の人格さえも

奪う風潮で

人を傷つける人

自分を傷つける人のニュースを


山の木が風でざわめき

鳥や蛙が自由に泣き競う

時間の中

ベッドの上で

 

 


心を痛めている