ときの流れに色あせぬもの

緑のふるさと協力隊として山形県小国町(おぐにまち)に移住したわたしの1年間の言の葉。その後「循環する暮らし」をつくっていく道筋。

きょうは、2ヶ月小国記念日。

 

こんばんは。

小国町緑のふるさと協力隊の樽川美穂です。

本日6月11日で小国に来て、2ヶ月が経ちました。

先日、私の活動地区である東部地区で「山菜まつり」がありました。

私自身「あんまり、東部に馴染めていないな」と思っていたのですが、いつの間にか知り合いばかりでみなさんが「みほちゃん」と呼んでくださっていて知らないうちに迎えいれていただいているんだなと嬉しくなりました。

馴染もうとか知り合いを増やそうとか無理に思わなくても自然と私をみていてくれたり、ときには心配してくれたり、それがこの「地域に住む人たち」なのかなと思いました。

与えられるばかりではなく、わたしからも何かできるように少しずつですが、成長していきます。

この2ヶ月間、小国町にとっての「協力隊の意味」を深く深く考えました。

2ヶ月経って感じている私の中の協力隊の意味は、

「手伝いをさせてもらう中で地域の方の生活を実感し、それをお手伝いのその先に展開していける経験をする場所」

だから、「役に立つ」「お手伝いをしてあげる」なんてすごいことは私にはできない。

でも、今ある感性で思いっきり感じて、その感じたことを思いっきり伝えて、「ありがとう」とか「だいすき」とかそういう気持ちを増やしていけるように毎日楽しむだけです。

ただひとつ、自分にも相手にも嘘をつかない自分でありたい。

例年にも増して晴れの日が続く小国。水を浴びた苗たちがいつもより嬉しそうです(´▽`)

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