ときの流れに色あせぬもの

緑のふるさと協力隊として山形県小国町(おぐにまち)に移住したわたしの1年間の言の葉。その後「循環する暮らし」をつくっていく道筋。

2019-01-01から1年間の記事一覧

仙人掌の花

ふるさとに帰りました 家族最高だなと思ったし 今わたしが取り組む「暮らし」の 根本は家族にあって 暮らしの再生は 家族のあり方を見直すこと そのものだとも感じました そして人に優しくできるのは 自分も優しくされてきたからで 母親の深く深く人を想う人…

ハンバーグと傷心

昨日夜遅く帰って ハンバーグと切り干し大根をつくった 冷凍して食べたいときに食べる用に さっきのお昼ご飯は そのハンバーグを使ってロコモコ風 確かにおいしかったんだけど 野菜がイマイチで しっくり来ていない どんな人がつくったレタスなのか 卵なのか…

それだけで価値

太陽の下で 大切な衣服を干す 乾いた服たちをたたみながら ミルでひいた珈琲豆でつくった カフェオレを飲む 珈琲豆も素敵な人からもいただきものだし 牛乳も素敵な人がつくったもの こうやって目に見える関係の中で 素敵な人の毎日のがんばりで じぶんの暮ら…

世間の癖

元号が変わって 届くメールやSNSには 令和の文字が躍っている 令和にこじつけて SALEをしたり なんでもかんでも令和と付けたがる 元号までもが 消費の対象になっている 元号が変わったからこそ やるべき大切なことが もっと他にあるはずだ

便利

手紙はLINEになった 急須はペットボトルになった 箒は掃除機になった 雑巾は除菌クリーナーになった 手帳はGoogleカレンダーになった メモはスマホになった 洗濯はボタンひとつになった 手づくりは機械生産になった お天道様しか分からないは 機械制御になっ…

去年のクリスマスイブに残していた言葉

まわりが盛り上がっているときに いかに自分が冷静にいられるか 盛り上がりの隙間から こぼれ落ちていくなにかを 見つめるために 心をそっと鎮めておく

すごくのどが渇いて 悔しがりながら 早起きした朝に 寝ぼけ眼の状態で こんな言葉をメモしていた ↓ 雨の日の朝 雨がパイプを通る音 瓦屋根を流れ落ちるしたたり 雨でも鳴く鳥の声 雨の日の朝を感じながら もうひと眠り -- そして写真もあった

おひるねに罪悪感

3時間以上もお昼寝してしまった ねむたいとき そしてストレス 罪悪感はあるけれど そんな自分も まるごと許してあげられるように 身体を休ませてあげたことに ありがとうって 思えるように お昼寝前にこごみをゆでた

わらじ

部屋ばきとして わらじがほしくて購入した 一個持っていたらきっと 自分でつくるチャンスもやってくる お金を使うことに なぜか虚しさを感じることが多い わたしにとって こんなに満足の行く買い物は あまりない かかとの心地よさには脱帽

ファンタスティック

難しいと思っている事柄も 伝え方とそこへの情熱や優しさで 難なく突破できる 平凡なライン、万人ウケだけを いくのでは物足りない 際どい、ファンタスティックな道も たまにはいいじゃない そこに穏やかで 優しい時間が流れれば 成功なんだとおもう その成…

味方と悪者

もっと向上したい そう思っていたときは 今が悪者で 新たなステージは 自分を明るくしてくれる味方 でもそれは簡単にひっくり返る 一日一日がさよならへのカウントダウンで さみしくて涙があふれてくる 今のわたしには わたしを理解してくれる人に囲まれた …

見直す

目に見るもので決めつけて わたしが発する言葉は 口だけの言葉だったなとおもいます 願いとは裏腹に 裏切られ続ける毎日に 願い続けていられなかった どうせきれいな心のままでいたって 受け手がそうじゃなかったら 伝わらないでしょと思って諦めていた 優し…