ときの流れに色あせぬもの

緑のふるさと協力隊として山形県小国町(おぐにまち)に移住したわたしの1年間の言の葉。その後「循環する暮らし」をつくっていく道筋。

2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

モノとはなす感覚

モノと話す感覚を大切にしている 料理をするときに野菜と話したり 草木を眺めて元気かどうか困ったことがないか話したり 暮らしの道具を触って今日も頑張ろうねと話したり 空飛ぶトンボにこんにちはをしたり どれもこれも摩訶不思議だけれど 大切なことだと…

贈りもの、詩。

大切な人のお誕生日に はじめて詩の本をプレゼントしてみた いつか支えになったらと 思っていたら その人はゆっくりゆっくり 読んでくれて 会うたびに どのくらい読み終えたのかを 報告してくれた そして先ほど 読み終えたとの知らせ なんてすてきな人なんだ…

里芋を蒸しました

芋煮や煮物でしか食べたことがない里芋。掘りたてを蒸して 塩を付けて食べるのが最高よ♪と ききやってみた。 袋を開けたら土のにおいがして土地の空気が 丸ごと袋に詰め込まれているみたいだった。 いつもは醤油とか味噌の味に 気を取られて芋の味などほとん…

余白

どんなに努力したって 心行き届かない瞬間がある 人それぞれ その内容とタイミングは 違うから 相手がどういう状況なのか 出来るだけ考えて 間違えても自分の感情を 押しつけることだけはせずに 人はいつまで経っても発展途上で その判断を誤るときがあるか…

昼に

久しぶりにお弁当をつくった。 バターでじっくり炒めたじゃがいもとエリンギ。牛乳を入れてふわふわの甘い卵焼きに鰹出汁を少し。お得意のごま油でじっくり焼いた焼きおにぎり。それが予想以上においしくてうれしい。 この頃自分の内面に敏感で、天気の変化…