ときの流れに色あせぬもの

緑のふるさと協力隊として山形県小国町(おぐにまち)に移住したわたしの1年間の言の葉。その後「循環する暮らし」をつくっていく道筋。

2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ハンバーグと傷心

昨日夜遅く帰って ハンバーグと切り干し大根をつくった 冷凍して食べたいときに食べる用に さっきのお昼ご飯は そのハンバーグを使ってロコモコ風 確かにおいしかったんだけど 野菜がイマイチで しっくり来ていない どんな人がつくったレタスなのか 卵なのか…

それだけで価値

太陽の下で 大切な衣服を干す 乾いた服たちをたたみながら ミルでひいた珈琲豆でつくった カフェオレを飲む 珈琲豆も素敵な人からもいただきものだし 牛乳も素敵な人がつくったもの こうやって目に見える関係の中で 素敵な人の毎日のがんばりで じぶんの暮ら…

世間の癖

元号が変わって 届くメールやSNSには 令和の文字が躍っている 令和にこじつけて SALEをしたり なんでもかんでも令和と付けたがる 元号までもが 消費の対象になっている 元号が変わったからこそ やるべき大切なことが もっと他にあるはずだ

便利

手紙はLINEになった 急須はペットボトルになった 箒は掃除機になった 雑巾は除菌クリーナーになった 手帳はGoogleカレンダーになった メモはスマホになった 洗濯はボタンひとつになった 手づくりは機械生産になった お天道様しか分からないは 機械制御になっ…

去年のクリスマスイブに残していた言葉

まわりが盛り上がっているときに いかに自分が冷静にいられるか 盛り上がりの隙間から こぼれ落ちていくなにかを 見つめるために 心をそっと鎮めておく