ときの流れに色あせぬもの

いま書きたいことをいま書く。 緑のふるさと協力隊として山形県小国町(おぐにまち)に移住したわたしの1年間の言の葉。そして、協力隊後のわたし。

置賜にいってきた!02(長井市編)

 

-nagai-

 

この日は、食と農のドキュメンタリー上映会のスタッフでした。

メンバーのみなさんが久しぶりに温かく迎えてくれました。

「メイクが東京っぽくなったね!笑」と茶化されました!笑

雪に埋まっていたあまーいキャベツや売りに出ていない朝取れのブロッコリーなど置賜の土から生まれた食べ物をたくさん食べました。

【雪の下のあまーいキャベツ】と【売りにでない朝取れブロッコリー

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【上映会の様子(作品:ある精肉店のはなし)】

f:id:oguni-miho:20150221101051j:plainこのイベントは、食と農に関わるドキュメンタリーを観て、思ったことを話して、食について考えていくイベントでした。

事実を知ることもとても大切です。

加えてわたしにとっては、雪のしたのあまいキャベツやなんとも言えない方言をしゃべる大好きな仲間の野菜を食べること、そしてなるべくそういう食生活を送ろう、食べ物を作っている人のところに遊びに行こうと思うことが一番簡単で楽しくておいしいアクションのひとつです。

この会の打上げ・反省会の食べ物もスタッフのみなさんの野菜やお米や味噌や豆腐が並びました。

お金で準備するオードブルや高級なレストランに連れて行かれるよりも、

会があると、自分がこの土地の土で育てたものを持ってこれることは、

最高にかっこいい生き方だなといつも惚れ惚れしています。

...置賜のメンバーにとっては、あたりまえの光景なのだけれど。

 

1年前の同じイベントで、この会の先頭に立つスーパーおとうさんがカレーを差し入れしてくれました。

朝ごはんを食べずにバタバタ家を出ただらしないわたしは、そのカレーを食べたときにカラダがよろこぶ感覚におそわれました!!!

 カラダが見違えるほど元気になって喜んでいてどうしようもない感覚でした。

そういう実感が人を動かすんだと思います。

来年も再来年も続いてほしいイベントメンバーです。

そして、続けることが苦手なわたしもできれば、おかあさんになっても子どもを連れて参加させてもらいたいメンバーです。

 

反省会から朝にかけては、小学生から8ヶ月のお友達とたくさん遊び、たくさんのことを教えてもらいました。

必死に日本中を探しても見つけ出せないであろうすてきな若いおとうさん、おかあさんと過ごし、自分を見直しました。

帰りがけには、念願の「和尚の干し柿」を手に入れました。

昨年の冬に初めて食べて以来忘れられない干し柿です。

粉のふき具合が芸術のような干し柿が横浜でもたべられます。

そして、和尚さんと再会を約束しました。

 

 

【和尚の干し柿】と【メンバー8世帯自家製みそ】

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-matome-

小国や長井、新潟で会った一人ひとりがとっても濃くて、わたしの周りが豊かさで満ちてくる感覚に驚きました。

想いを言葉にしても伝わらないことが最近多くあります。

育ってきた環境や経験してきた事柄でこんなにもたくさんの考え方があることは驚くと同時にすてきなことです。

でも、伝わらないばかりではたまに虚しくなります。

人数が少なくてもちゃんと伝えれば心の深いところで受け止めてくれる人がいる。

そう思いながらの2泊3日でした。

立場を守る言葉や社交辞令の言葉ではなくて、相手の心が自分の心のなかに入ってくるような「ありがとさま」や「おしょうしな」はやっぱりあったかいです。

 

おわり