ときの流れに色あせぬもの

緑のふるさと協力隊として山形県小国町(おぐにまち)に移住したわたしの1年間の言の葉。その後「循環する暮らし」をつくっていく道筋。

親子丼

協力隊のときに住んでいた山形県小国町の叶水地区では、集落対抗の運動会がありました!

わたしがお世話になっていたのは、大石沢というところで、昨年は数十年ぶりの優勝でした!

そして、今年も優勝だったようです٩( ´◡` )۶

うれしいです!!!

あまりむかむかしないはずのわたしですが、やっぱり仕事ではむかむかします。今日はむかむかピークでしたが、嬉しいニュースにむかむかが収まりました。


さて本題ですが、最近無性に⚪︎⚪︎が食べたい!と思うことが多いです(๑´ڡ`๑)

食べたいものを食べますが、たくさん動いているので、この半年で6,7kg痩せました(  • ̀ω ⁃᷄)✧


お仕事が休みのときには、箱根から実家に帰るのですが、わたしが分厚い肉が食べたい〜と思って実家に帰ると冷蔵庫にはステーキが入っています*.⋆( ˘̴͈́ ॢ꒵ॢ ˘̴͈̀ )⋆.*

昨日いくらの醤油漬けが食べたいなぁと思っていたら、さっき母から「冷蔵庫にいくらがあるから食べなさい。」というメールがきました!!!

親子の以心伝心ってやつですね!


明日から久々の2連休(๑′ᴗ‵๑)♪

故郷の横浜といくらがわたしを待っています!笑笑笑

いま、感動中。

今日はとてもとてもありがたいなぁと思うことがいくつもありました。


神奈川に帰って来ていたらと、以前やらせてもらっていたアナウンスのお仕事の件で大変お世話になっていた方が電話を下さいました。

わたしが大学1年のときからなのでかれこれ7年もの間、わたしを気にかけてくださっています。


あと、大学4年のときにお世話になった高知は四万十のおんちゃんが毎年お誕生日おめでとうのメールをくれます。今年は1ヶ月間違えちゃったとおちゃめにメールくださいました( ॢꈍ૩ꈍ) ॢ


今日に限らず、さらにこんな方もいます。


偶然なご縁でわたしの進路の相談に乗ってくださり、1度しか会ったことのない方が力になれることがあったら連絡ください、サポートします!と連絡をくださる方。


2度しか会っておらず、住んでいる場所も遠いのにみほちゃんのために仕事をとってくるよ!とありがたい経験の場を用意してくださる方。


わたしが今後進みたい道を話したら「なんでもっと早く行ってくれなかったの!」

と言ってこの先のわたしの道のことを一緒に真剣に考えてくださる方。

この方とは2年程の付き合いです。


たるちゃんのために仕事とってくるよ!と何の実績もないわたしのために申し訳ないほどに動いてくれる方。この方とは3年の付き合いです。


全然会っていなくて、連絡をとっていなくても何かあると連絡をくれ、わたしにチャンスやしあわせな気持ちを与えてくれる人が、色んな市町村に、色んな業界に、色んな年代に、いてくださっていることがうれしくて、うれしくて、今、感動しています。

わたしひとりでは小さなことしか出来ませんが、人生の先輩が大きなチャンスをつくり、譲ってくれ、一緒に考えてくれます。

ほんとうに感謝です。泣泣泣


はやく結婚式をあげ、こんな方達に感謝の気持ちを伝えたいくらいです!笑


今はその方たち対してお礼の代わりにいただいたチャンスをがっちりつかみ積み重ねて、少しずつ成長できればいいです(∵)‼︎


今日はもうお仕事が終わったので、箱根で仲良くなった友達と韓国料理を食べに行きます(๑`・ᴗ・´๑)

たのしみ、たのしみ〜(๑′ᴗ‵๑)


写真は大好きなトトロのメイちゃんです。

このときに言う「お父さんはお花屋さんね!」というセリフがかわいいです(* ˘ ³˘)♡*˚f:id:oguni-miho:20140902155819j:plain

穏やかなこころに戻れる一冊。

だんだん涼しくなってきましたね(๑′ᴗ‵๑)

このくらい涼しい朝、ごみ捨てに行ってひんやりした空気の中、まだ起きたばかりのご近所さんと「おはよう」を言い合ったのがなによりしあわせだったので、秋が好きになりました。

そんなしあわせな季節がまた巡ってきたのかと嬉しくなりました( ›◡ु‹ )


24時間テレビを少し観たのですが、25才になり涙もろくなったのかすぐに泣いてしまうので(感動して)テレビ消しました!笑


最近お仕事が忙しくデザインに手がついていません..

だめだぁ..と思いつつお気に入りの本だけは読むことにしています。


その本は、

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ルポライター内澤旬子さん

「飼い食い 三匹の豚とわたし」

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という本です。

ある素敵なお友達に貸してもらっています。

小国でとてもお世話になった豚飼いさんも読んだと聞いていたので読みたいなぁと思っていたら貸していただきました。

これを読んでいると汚い心になりそうなとき自分のベストである穏やかな心に戻れます。

要は自分のペースに戻れる一冊です(๑`・ᴗ・´๑)

小国の豚飼いさんのところでは、わたしはただ餌をあげたり水の交換をしたり豚小屋に敷く藁を切ったり餌を作ったり運んだり..そんなことしかやったことがなくて豚飼いの良いところだけしか見ていませんでした。

でもこの本では農家でもない著者である内澤さんが豚を飼う家探しや豚小屋を作るところからたくさんの人の協力を得ながら少しずつ新米豚飼いになって行くルポが描かれています。

だから今思うと、糞の始末はどうしていたんだろう?とか菌の問題は大丈夫だったのか?など不思議でもっと知りたいことがたくさん出てきます!


最近かなしいこと、腹が立つこと、怖いことがたくさんあります。

でも11月までは頑張らないといけないのでこの本を読みながら穏やかな気持ちを取り戻しながらがんばります❀(*´◡`*)❀


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そして、また安心。

以前働かせてもらっていた広告会社の地域系プロジェクトチームのメンバーで新人のわたしにたくさんのことを教えてくれた方たちとご飯に行きました。

久しぶりの渋谷( ´͈ ᗨ `͈ )◞♡⃛

動くエスカレーター歩道と高いビルに不思議と落ち着いてしまいました。すごく不思議。

でもたまにくるから良いんだな(っ◞‸◟c)


たくさんお話をして久しぶりに気取らない素のわたしでいられた気がしました。こういう方たちにたくさん守られて活かされて仕事をさせてもらっていたんだなと幸せな気持ちになりました。

それに加え今回もこんな未熟の未熟のそのまた未熟なわたしのこの先のことを真剣に考えてくれていました。

今後の気持ちの整理も出来たし、すごく良い時間でした。


そのあと実家に帰り母とたくさん話をしました。

朝食を食べてコーヒーを飲みながら3時間以上ずっと話をしていました。



本当にうまくいかないことばかりで職場に恵まれないと嘆いていましたが、最高に恵まれています(๑′ᴗ‵๑)


少しの時間でしたが、充電満タンです( •ॢ◡-ॢ)♪


あんしんからにちじょう

楽しみにしていた2日間が終わってしまいました。

の夏行きたかったビアガーデンに行ったり観たかった思い出のマーニーを観たりしました。

ビアガーデンはビール工場のビールだったので、黒ビールとかハーフ&ハーフにしておしゃれにビールを飲んでみたりしました。

でも、2杯くらいでお腹いっぱいになってしまいました。暑い中でくぅーっとビールを飲むことを夢見ていたので、この夏の夢をひとつ叶えた気分です。笑



最近気がつきました。

わたしは、手作りのおいしいご飯を食べて、安心してお布団に寝れて、お風呂にゆっくり入れて(たまには温泉がいい)大好きな家族と居られれば、それだけでしあわせなのです!

今はそれができていないので余計にそうおもいます。

そんな毎日が早くつくれるように今をがんばろうと思いました。


最近、実家の両親も含め久しぶりに会ってすぐにばいばいする回数が多く、再会と別れが多すぎるので別れるときが悲しくて寂しくて不安で泣いてばかりいます。

小さい頃からのわるい癖です。


楽しみが大きすぎると今やらなければいけないことに戻るのが悲しすぎるので、大きな楽しみは少し置いておいて10月下旬までは静かにここで頑張らなくちゃいけませんね!


今日もメソメソ泣いていると箱根の家のすぐ近くで花火が上がりました。悲しがっているわたしにがんばれ、大丈夫だよと言って励ましてくれているみたいでした。



これからのこと。

こんにちは、樽川美穂です。

 

小国町から帰って来てはや4ヶ月が過ぎました。

今、横浜の実家に住みながら修行中なのですが、来週から神奈川県の箱根町で住み込みで働きながら修行を続けることにしました。

実家から早く出たかったこともあり、神奈川県でも比較的自然が残る場所で生活しながら、新しい生活への準備をします。

 

とは言っても1〜2週間に1度は新宿に行きます。

神奈川でも比較的山の多いすてきな環境と1年以上もこんな自由な選択を許してくれている家族に感謝しつつ、辛くてもうまくいかなくてもゆっくりじっくりやっていきたいと思います。

 

 

おまけ

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愛着が湧いたぶたを食べさせてもらったり、すぐそこの土の中にいた野菜を食べさせてもらったり、山から山菜、きのこ、くり、くるみをとって食べたり..車を運転しながら溢れんばかりの笑顔で反対車線の車に手を振ったり、つる細工講習と夕食とお風呂がセットでプライスレスだったり、いつの間にか玄関にじゃがいものプレゼントが新聞紙に包まって置かれていたり、たくさんの人から「天然のモノ」と「にんげんみ」に出会わせてもらいながら生活した1年。

そのあとの都会生活は、何とも言えない日々でした。もちろん刺激とチャンスと安心感に溢れた日々でもありました。

まだまだひとりで出来ることは何もないけれど、自然に近い生活にいきたいいきたいと体が言っています。

体と心と経験と..どれもがバラバラでバランスがとれていないことに自分でも驚いています。

 

でも自分がしたい生活に向かうのは悪いことではなさそうなので全てを否定することなく、弱音を吐かずに少しずつ頑張りたいと思います。

日本も狭いようで広い。あんまり違わないようで大きく違う。自分の肌に合った場所で生活するのってこの先の幸せ度に大きく影響しそうな気がしています。

 

今後ともたくさんのことを教えてください。どうぞよろしくお願いします。

 

 

 

コメ展に行ってきました!

 

こんばんは、樽川美穂(たるかわみほ)です。

今週の日曜日にコメ展に行ってきました。

 

この日は、「コメ文化の来し方、行く末」というテーマでトークイベントも

やっていたので、日曜日を目掛けて行きました(ノ∀`)

そのトークイベントには、山形・鶴岡のレストラン「アルケッチャーノ」の

奥田シェフもいらしていました。

思えばまだ働いていて、協力隊に参加することも決まっていなかったころ、

ずっと観たかった「よみがえりのレシピ」というドキュメンタリーで

初めて奥田シェフのことを知りました。

 

やはり奥田シェフの話は興味深かったです。

その話の中ででた「口内調味(こうないちょうみ)」ということば。

お米は、口の中で味が変わる。とんかつを食べたとき、味噌汁を飲んだとき、

漬物を食べたとき、それぞれコメの味がころころと変わってくる。

食べ手が口の中で調理し、食べ手が口の中でその料理を完成させる。

そこに日本食やその主食であるお米のおもしろさがある。

 

世界三大珍味である「フォアグラ・トリュフ・キャビア」も

口に入れてから味が変わっていくものだそうです。

料理人は、大地の翻訳者。

 

農家は素材を作ることに頑張っていらっしゃる。

その素材をどう食べ手に届けるか、どう表現して気持ちを伝えるか責任があるとおっしゃっていました。

そして、食べ手の食に対するリテラシーが下がっていることについても

ふれていました。短いトークの中では、その答えは出ていませんでしたが、

作り手(生産者)と食べ手(消費者)との間で仕事ができるように修行を積んでいるわたしにとってはわくわくするトークでした。

ひとつ重要な手がかりと商品化できそうな企画があったので

具現化し実現できたらなと思っていますが、今はないしょ♪

丁寧に丁寧にデザインしていきたいと思います!!!

 

 

 

写真は、農村の一年を年表と文字デザインなどを使って表したスペース。

上には、シャーレに敷き詰められた米粒がいくつもありました。

光があたっていてきれい♪米粒がピカピカでした。

他にも、藁を使ったパッケージや全国各地の稲穂の展示。

AR技術を使った百姓の名言を稲穂の穂に見立てたブースもありました。

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